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5件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2004-05-25 第159回国会 衆議院 環境委員会 第14号

日本生態学会が発行している「保全生態学研究」に掲載された「群集動態を考慮した生態系管理の課題と展望 奄美大島における外来種問題の事例」という論文を引用させていただくと、アマミノクロウサギを保護するために移入種のマングースを駆除すると、移入種クマネズミがふえて別の悪影響を生じさせる可能性があるという例、ほかには、移入種ブラックバスを駆除すると、移入種アメリカザリガニがふえて、逆にそのことで水草が

田島一成

2003-06-03 第156回国会 衆議院 環境委員会 第12号

私は、保全生態学分野研究者としての立場から、この法律が扱う生物多様性影響評価について、お手元にお配りしてあります資料に基づいて意見を述べさせていただきます。  なお、保全生態学とは、生物多様性保全自然再生をも含む生態系管理のための生態学研究分野、つまり自然との共生という社会的目標をサポートするための新しい生態学研究分野です。  

鷲谷いづみ

2003-04-17 第156回国会 参議院 環境委員会 第7号

三ページ目に「予防的な取り組みを重視」するというそういった文言がございますけれども、保全生態学いわゆる生物多様性保全生態系管理のための生態学研究分野であるというふうにおっしゃっているわけなんですけれども、そういう研究分野では、とりわけ生物多様性保全という観点についてですけれども、予防的な取組を重視するということについてはどういう議論といいますか、今まであるんでしょうか。

加藤修一

2002-11-28 第155回国会 参議院 環境委員会 第4号

参考人菅波完君) 例えば、海岸整備検討会を作って、地域の方がコートダジュールみたいな海岸にしてほしい、それが地域の民意だということで進めるわけにはやはりいかないと思うんですけれども、殊に自然再生の問題については、保全生態学立場からきちんとした科学的な道筋を立てる、それを国全体で、特に広域でプランニングをして、道筋を作った上で各それぞれの事業が動くような道筋を作ることが大事だと思います。

菅波完

2002-11-15 第155回国会 衆議院 環境委員会 第4号

これは、保全生態学という新しい学問分野ができ、そのパイオニア的な研究者が今一生懸命研究を進めておりますが、これをきちっとしたレベルの高い研究としてまとめ、その要因を科学的にきちっと把握した上での事業でなければ、まずこの自然再生事業そのものが成り立たないのではないかというふうに考えております。

飯島博

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